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粘膜の炎症に カモミール
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粘膜の炎症を抑えるカモミール
カモミールはキク科の花で、ヨーロッパ原産です。ジャーマン(ドイツ)カモミールと
ローマン(ローマ)カモミールがよく知られています。
古代エジプトでは、神聖な植物として崇(あが)められていたそうです。
その頃から、カモミールの花のエキスが、粘膜の炎症を抑えたり、
気持ちを静めたりすることが知られていました。
カモミールは、サプリメントやお茶としてよく知られていますが、現在でもキクの花の一種として、
庭を飾る一般的な花でもあり、見た目も美しいものです。
カモミールの有効成分はすでに抽出され、よく研究されています。その
有効成分が(アルファ-ビサボロール、マトリシン、バイオフラボノイド、アピゲニン、ルテオリン、
クアセチン等)粘膜や皮膚の炎症を和らげたり、胃腸の筋肉をリラックスさせたりすることが
わかっています。
カモミールは、口腔粘膜から食道、胃、小腸、大腸へ至るまでの、消化器系の粘膜の炎症を抑えると言われているため、医者にかかる程ではないが、口の中や、胃腸が少し荒れてしまっているときや、
軽度の胸焼け、歯肉炎等に効果があります。
また、軽度の皮膚の炎症にも効果がありますが、その場合は湿布等として外用として用いると
効果があるようです。
目の炎症の場合も湿布または洗浄をします。
しかし、これらの外用方法は、誤って細菌をさらに炎症部分に混入させてしまう可能性もあるので 、
医学的知識がある方のアドバイスを受けてから行うとよいでしょう。
気持ちを静める効果もあるので、不眠気味の時や、気持ちを静めたい時にもお茶や
サプルメントなどとして用いることができます。
カモミールは、アメリカのFDA(薬やサプルメントを監視するお役所)でも、比較的安全なハーブと
言われていて、子供からお年を召した方まで、ほとんどの方にお使いいただけますが、
まれにアレルギーの報告があります。キク科の花、ブタクサ、ヒナギク等にアレルギーのある方は服用しないほうがよいでしょう。
また、大量に摂取しすぎると吐き気や嘔吐を催すことがあります。
大量に摂取しすぎないようにして下さい。
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