レーザー脱毛にはスピーディであるとか効果的であるなどの
メリットがたくさんありますが、 まったくリスク(危険)が
ないわけではありません。
特に最近問題になっているのが、家庭用レーザー脱毛機の誤った使い方により、
失明の可能性があるということです。
これは実際に厚生労働省からの通達が出ました。
家庭用レーザー脱毛機は出力が弱くて効果的ではない、
ということは以前から指摘されていたことです。 ところが出力が弱くても、
間違って目に照射してしまうと、 最悪の場合失明にいたる可能性があるのです。
これは、出力が弱くても、原理としては黒い色素に吸収されるレーザー光
が発射されるためです。 眼球の奥には、網膜という部分があります。
網膜はものを見るために、とても重要な働きを持った膜です。。
そしてこの網膜には色素があって、レーザー光により障害されやすいのです。
家庭用レーザー脱毛機は、通常自分の手で持つなどして操作し、 脱毛したい部分に向けて照射します。
家庭用で、自分自身がしっかり目を保護して横になった状態で他人に照射してもらうことは、
なかなか難しいでしょう。そもそも個人使用が目的で、家庭用なわけですから・・・
その時、誤って目に向けて照射してしまったら・・・?
このように、使い方によっては大変危険なレーザー脱毛です。
危険性の点からも、きちんとした医療機関でのレーザー脱毛をお勧めします。
医療レーザー脱毛についてはこちらもご参考にしてください。 |