医療機関で処方されるもの
・抗炎症外用剤
通常はステロイド外用剤が使用されますが、
施設によっては非ステロイド外用剤を処方しています
・色素沈着抑制外用剤
成分「ハイドロキノン」が含まれている場合が多いようです
色素沈着のある部位やその予防に使用されています
・制汗剤
アルミニウム製剤が多いようです
汗を抑え、肌トラブルを防ぐために使用されています
・保湿外用剤
商品名「ウレパール」「ヒルドイド」など、保湿効果のある
医薬品が使用されています
医療機関以外で販売されているもの
・鎮静剤
化粧品に含まれるような、清涼感(スーッとする感じ)や
軽い鎮静作用のある成分が含まれているようです。
おそらくメントールなどが配合されているのでしょうが、
医薬品のように炎症を強く抑える効果は期待できません。
使用してもしなくても、大きな差は無いのではと
思われます。
・保湿剤
保湿効果はあると思いますが、特別なものではなく
低刺激のものであれば良いでしょう。高価な保湿剤を
使用する必要はありません。
・毛を抑制するローション
「豆乳ローション」など話題となっており、一定の効果は
期待できるのでしょうが、まだまだ医学的な裏づけが十分とは
言えません。効果的な施術であれば、『他の薬剤による毛の抑制』
は必要ないはずでは、と思われます。 |