私たちの皮膚表面は、水を蓄える力(皮膚水分保持能)を持つ角質層で被われています。
この皮膚水分保持能が健全であれば、しっとりとした滑らかなお肌となり、外からの刺激物質の侵入を防いでくれます。
しかし、その角質層の水分保持能に変調をきたし、バリア機能が低下してしまうとドライスキンとなります。
ドライスキンになると、角質にすき間ができやすくなり、外からの刺激でかゆみや湿疹が生じます。
現代病のひとつといわれるアトピー性皮膚炎は、極度なドライスキン状態であり、
これを予防するためには、皮膚水分保持能を改善する必要があります。
そこでお米の力に着目し、研究開発されたのがライスパワーです。
ライスパワーエキスは、お米のエッセンスに酵母や乳酸菌、麹菌などの微生物パワーを加えて生成したもので、
化学物質を含まない100%お米からなる自然のエキスで、こちらも最近話題の成分です。
日本人にとって馴染み深いお米が、美肌を作る保湿剤にもなるなんて、
お米を主食にしてきた私たち日本人にとっては、安心して使える気がしますよね。
これから化粧品などにも利用される機会が増えてくるかもしれません。
|