若い女性の肌の悩みとして一番多いのは
皮脂分泌の過剰やそれに伴う毛穴開き・にきびです。
それに比べ、女性の年齢が上がってくると
乾燥肌やそれに伴う敏感肌・しわ・しみ
という症状が悩みとして多くなってきます。
なぜ女性の年齢が上がってくると、乾燥する傾向が
強くなってくるのでしょうか?
男性、つまり「おじさん」では油っぽいイメージですよね。
その答えは女性の場合、エストロゲンという女性ホルモン
の量が更年期の頃(40代半ば〜50歳頃)、急激に減ってしまう
からなのです。
エストロゲンは女性を若々しく保つために必要なホルモンだと
いうことは広く知られていますね。
肌への作用として
皮膚の水分量の増加(しっとり肌)、
皮脂の増加(つやつや肌)、
コラーゲン増加(プルプル肌)・・・という効果を持っています。
ですから更年期や、若くても急激なダイエット、
ストレスの多い生活などによってエストロゲン分泌が
減ると、肌の乾燥や肌の老化が進んでしまうのです。
気をつけましょう。
エストロゲン外用療法についてはこちらもご参考にしてください。
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